31歳、教習所に通っています。
タイトル通りです。
高校や大学のときに取得するのが日本では一般的かと思いますが、その頃、車に乗ることが怖すぎた私は免許をとろうとも思っていませんでした。
進学した大学が車が運転できなくても困らない地域だったこと。就職しても変わらず運転が不要だったこと。
そのような要因もあり、ずっと教習所へ通うことを避けてきました。
運転をしないということがひいては世のため人のためだと思ってきましたが、20代後半くらいから一生車に乗らない「覚悟」が自分にはあるのか、と考え始め、乗らないと乗る覚悟の間でさまよい続けました。
この度退職をして有給休暇消化のために時間があったこと、今まで住んでいた土地から離れる決意をしたことにより、ようやっと、齢31にして教習所へ通うことを決めたのです。
運転めっちゃむずい。
教習所へ通いはじめて車をはじめて運転した感想です。
学科はまあ勉強して引っ掛けに気を付けることができれば簡単ですが、技能やばい。むずかしすぎる。
まずスピード出すことが怖い。
だっていつブレーキを踏めばカーブまでに減速できるかとか全然わかんないし、車の運転「感覚」が重視されすぎでは??
車体感覚という言葉をYouTubeのイメトレ動画で習いましたが、その感覚を掴むのに何回乗ればいいんだって話。
AT限定の免許をとろうとしているのですが、仮免の試験までに技能の授業時間はみきわめを入れても最短12時間。12回しか乗れないってマジ?
このブログをかいてる今現在私は技能の授業を10回消化しているのですが、正直全然ワカンナイ…
車体感覚がつかめていないからS字もクランクもめちゃくちゃ脱輪するし、(10回目の乗車にしてようやく脱輪せずに通れるようになりました…!)なによりハンドルをどれくらい回していけばいいかわからず、ハンドルに気を取られて合図忘れる…等一度にいろんなことをしなければならないので本当大変。これマジでみんなやってきたん?すごすぎん??免許もってる人、すごすぎる。
あとルートを覚えることができない。
道覚えてないとどの車線を通ればいいのかわからなくて判断が遅れる。怒られる。のループ。
めちゃくちゃルート勉強はしてるんです。地図なぞってみたり、グーグルマップの航空写真で教習所見てみたり。
何度も言いますがマジでみんなこれやってきたの??私ができなさすぎるというのもあって信じられない。すごすぎる…
学習能力の低下
つまり…そういうコト!?
っていう気持ち。やっぱり10代、20代のほうが覚えもいいよねえ…
学科は暗記の部分もあるので勉強面もそうですが、反射神経の衰えとか、感覚の掴み方とか、やっぱり若いうちのほうが早いと思う。(まあ私の場合は10代で通ったとしてもダメダメだったと思いますが…)
「意識」をすることの大切さ
自分がいかに意識をせずに助手席や後部座席に座っているだけだったのか実感しました。
だって道も車線も全然わからないんだもの。
運転してる人ってちゃんといろんなところ見て判断して走ってるんですね。親や友達恋人にいつも運転ありがとうの気持ち。そしていつも運転中に話しかけまくっててごめん。
運転、つらい。
自分のできなさを実感するので本当教習所こわいです。行きたくない…でも決めたのは自分…
あと教官こわい人多い。
通ってる教習所調べたら評価悪くて、その原因が教官の指導がパワハラすぎるみたいに書いてあってそれな、となった。
しかし社会人歴のおかげで理不尽に怒られることには慣れていたので若い子よりその点年の功がきいているかなと。
最近の子(おばさん仕草…)は怒られなれていないっていうことをよくきくので、教習所結構つらいんじゃないかなあ。そして親からクレーム入ったりして教習所の人たちも大変だろうな…と思ってしまう。
文脈から外れるが、教習所の教官たち、マジで危険な仕事だと思うんだけど(もちろん慣れてない人が運転する車に乗らなきゃいけないこともそうだし、免停とかで教習受けに来る危険運転する人たちも見なきゃいけないし…)お給金はおいくらまんえんくらいなんだろう…わりにあう給料でいてほしい。
当面の目標
1.脱輪しない
2.ルートを覚える
3.合図を忘れない
とりあえず仮免の試験受かるようにがんばるぞ。